2023年エコサマースクール2日目(レポート)

写真は適宜追加します。
お顔などの掲載は承諾いただいております。

日時    令和5年7月29日(土) 10時から15時まで
場所    鏡野町白賀敬通釣り場一帯
参加者   受講 8名 うち子供4名
      講師 4名 FFA岡山会員
         2名 倉敷環境学習センター職員様 
内容    実釣り体験、水棲昆虫の観察など


朝7時に講師は現場集合です。
釣り場へ出て魚の様子や水の具合などを観察します。
ライズなどしてくれるわけもなく(笑
水底でウロウロするアマゴたちを見て、今日はどこで釣ろうかなと・・

今日は講師が一人余りますので、筆者はカメラマンです。
釣れた現場へ立ち会えるととてもうれしいのですが、広大な釣り場です。
偶然に期待しましょう。

9時に受講者さんが集合。
ちょっと時間が押しておりますが準備ができるまで川で魚観察です。

集合写真は最初に。汗だくの終了時は良くありません。

集合写真・・



注意事項などをお伝えしたら早速釣り場へ皆散ってゆきます。
1組に1名のベテランが、トラブル回避解決、フライの交換や魚のランディングなどガイド(ギリー)として1日寄り添います。とても贅沢であり、しかしこうでなければダメだと思います。

今回は4組の親子さんが来場、先週の講座と担当は同じです。
筆者はヘルプで現場へ入るようになります。

長い支流を大まかに4つに分けてそれぞれの場所からフィッシングをスタートさせます。
白賀渓流の仕切りのない広大な釣り場は、どこへ入っても魚がいて、放流魚と自然産卵から生き抜いてきた自然の魚とが混じり、学ぶには最高の環境だと思います。
必要な環境は・・・
必ず魚がいて時々は観察できる事。
歩きやすくエスケープが容易である事。
満点だと思います。

お昼までは各々割り当てられた既定の区間で釣りをしますが、
その後は歩いて歩いてポイントの争奪の様相です。
結果が出た子供さんも、そうでない子供さんも、満足して下さったようで、
お昼ご飯のお弁当をつまむ時間帯も会話に花が咲きます。

直上の山の風力発電事業をやめて欲しいお話(川が死にますので・・)
足元に沢山いるアリジゴクにアリを投入してみたり、川べりにいる貴重な鳥たちや
元々いる土着のアマゴたちの特徴のお話、カナヘビやトカゲの採取。
そしてイモリや水棲昆虫のお話。いっぱいお話や体験をする時間がとれました。

昼からは再度渓流へ入り、釣りを継続します。

よくあるお話ですが、キャスティングが良くなってきた頃には講座の時間切れという事。
もう1日あれば全ての子供たちが魚との出会いを果たせそうな感じが致しますね。

15時には川から上がり、ちょっと水遊びなどして終了としました。

釣れた子もそうでない子も楽しかったの一言で僕らは救われます。
気温は27度、別天地での楽しい1日を無事終えることができました。
本当にありがとう。

市の担当の方、FFA岡山クラブ員さんへも感謝の意を表したいと思います。
ありがとう。

来年も日程が決まっています。
厳しい抽選を勝ち抜いた5名の戦士との出会いを心から楽しみにしています。

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