ヤマメリベンジ釣行

先週バラしてしまったヤマメに再挑戦すべく早朝から出発します。
高速道路まで使う気合の入れ具合は、果たして空振りとなるか、リベンジを果たせるのか(笑

現着は朝7時。
例の堰堤プールは静まり返っているのですが、魚が沈んでいるだけなのは判っています。
コーヒーでも淹れて、パイプにタバコ草を詰めて火をつけます。
虫が出て、モーニングライズが起これば、つられて大ヤマメが浮いてくるはず。

ミッジが飛び始めました。チビヤマメが浮いてきてユスリカを食べ始めました。
シメシメ、活性が上がってきたぞ(汗
それにしても渇水が酷いです。

30分経過

チビヤマメはうろついていますが、先週のような良型の魚が見えません。
朝はご機嫌が悪いのでありましょう。
一旦仕舞って本流へ様子を見に行くことにしましょう。
堰堤プールは昼前に再度覗いてみることにします。

30分ほど移動して本流の釣り上がり区間に到着。
足跡も無い。天気も曇り。良いんじゃないでしょうか!

水が全然無いことを除けば・・(大汗

ライズも無いので、ドライドロッパーのシステムを組みます。
源流用の7ft4番をそのまま使用するために、リーダーを詰めて、全長が変わらないよう調整。
水深があるランはすべて投げ込みます。反応が出始めるまでは、全部のポイントをトレースします。まだ朝早いので、のんびり釣りあがります。
マーカー兼スパイダーフライをチビヤマメが突っついていますねえ・・
と、いきなりドライフライが沈みます。うーん上を見ていなくて深い所にいます。

サイズが今一つですが。奇麗な本流ヤマメさん。キタキタ。エエゾエエゾ。

核心部を除いてあらかた歩いたので、例の堰堤プールに戻ります。

また30分ほど走り到着。休日ならこんなスケジュールでは誰かに釣られてしまいますが、
今日は平日、大丈夫そうです。
で、ドライフライで魚が出る気がしないので、前回と同じニンフシステムで挑みます。
浮きつけます(笑
遠投します。
なんと2投目でヒット。でもちょっと縮んだ?いや結構縮んだな(笑

くっきりしたレッドバンドも眩しい支流のアマゴっぽいヤマメさん。
釣ってしまうとウロウロしていた魚もスプークしてしまいます。
少し待ってチビを一つ。

お昼ご飯を食べながら淵を観察。
〇〇センチはあろうかというイワナの目撃情報があるからです。
ニンフのサイズを下げて再挑戦しますが、反応は薄いですねえ。
昼過ぎると日差しがモロに水中に入ってしまいます。これもダメポイントかな。

久しぶりの水系です彼方此方懐かしいポイントを見て回って、めぼしい所ではフライを投げてみたりしてイブニングを待ちます。

胸まであった水深の淵が膝までしかないタダの水たまりみたいになっていたり、堰堤が壊れていたりで、なかなかにエキサイトしました。

さてイブニングですが、少し早めにナイスサイズが出てしまい、核心部をを釣ることなく今日は終わりにしましょう。もう充分釣りました。

川べりでお湯を沸かしてコーヒーを飲みます。
わらわらとハッチが始まって、ヒゲナガやカワゲラが遡上飛行をしている様子を眺めます。
ヒラタカゲロウがスウォーミングを繰り返しています。見えない虫を食べているヤマメの様子からアカマダラでもハッチしているのかも・・・

日野川と比べると酷でしょうが、なんと豊かな昆虫相でありましょうか。
確かにヤマメの一発のサイズでは劣りますが、魚の数、質ともに今日の川の方が上でしょう。
人が多いので遠投しないと出ないとか、すぐ走られるとか、まあそこはどこも同じかな。

明るいうちに帰宅を始めましょう。

今日のゲスト。素晴らしい環境を物語るこの昆虫。絶滅が心配されています。

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