少し早かった沢のイワナ

少し早い感じもしますが、そろそろイワナをやっておきましょう。
イワナと言えば、ちょっと釣って こちらもちょっとだけ
釣ってはいるのですが、本格的にというわけじゃないというか、ボーズ逃れ的な釣りだったといえるかなと。

今日はイワナ狙いという事で、クラブの友人と8時間コースに入渓します。
釣り開始は8時ごろ。
堰堤ごとに魚が出て、まだ流れの中の魚がやる気なし+やや抜かれています。
昼を過ぎると活性がやや上がって、釣りにくい場所や小場所ではドライフライにアタックしてきます。すっぽ抜けも多かったですが、水温が低いのと、穴にいるイワナは未だ真っ黒。
活性マックスになるには一雨待たないとだめでしょうね。

堰堤は来るたびに埋まっていて、水量も安定しません。
これ以上の開発は川の死を意味するでしょう。

イワナはポツリポツリ釣れてきます。

長丁場の中間地点付近の堰堤でグッドサイズ!

先日のヤマメと同じく、寸足らず。
まあ尺尺最近こうるさいので、思い出に比べれば寸法なんて飾りだと言っておきましょう(笑

今日のロッドは久しぶりのリバーピークJP6 3番です。ガイドのメッキがすぐ剥げてしまうという欠点がありますが、トップガイドを良いものに変えて運用すれば大丈夫。
崖を上る可能性があるときで且つ大物が出る可能性が低いときに出動となります。
大物には荷が重いです。小渓流で使うべきでしょう。
フライは殆どテレストリアルで通しましたが、困った時はミッジを結んでみたり、カディス系で遠投したり。パンパンのベストのチャックが久しぶりにあちこち開きました。
午前中、フライを長く見せないと魚に気付いてもらえないのは、開きに出ていなかったせい。
昼過ぎからは白泡の中から餌をとるために開きに出てきていました。
フライを流す場所が刻々と変化するのは、イワナではよくあることですね。
そうなると、比較的イージーなフライフィッシングとなります。
ポンポンと釣れたり、すっぽ抜け連発したり、合わせ切れも何度か。

8時間歩きヘトヘトになりましたが、楽し釣りでした。

イブニングは不発にて省略します。
日野川イブニングはアカマダラと少量のカディスのみで、夕刻のライズが起きにくくなりました。大量の昆虫が発生する他の川がちょっと羨ましいですね。

来週から、始めたい人のためのフライフィッシング教室が連続で始まります。
昨年の募集記事の一例

頑張りますよ。




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