ライズハントの1日20230409

4月の日野川は楽しい季節です。あちこちでライズがあり、見つけてはフライを投げこむ”待ちの釣り”です。この日は日曜日という事もあり、早めにポイント入りしてユスリカへのモーニングライズの発生を期待したいと思います。

初心者プールと勝手に呼んでいるプールに昼前まで滞在しましたが、ノーチャンス。
苦し紛れにフライを投げたりしますが、ドピーカンの青空の下、日焼けが進行したのみ(笑)


さて、移動して支流をちょっとやってもらってから本流再挑戦としましょう。支流は水が高く釣りにくかったそうですが何とか結果が出たようですよ。

筆者は一足早くイブニングのポイントへ車を走らせます。
餌のアングラーさんが帰る間際の様子で、荒らされているか不安ではありますが一通り見て歩きます。
ライズはなし、昆虫はナミヒラタが多量に発生、何度か散発ライズを発見したので構ってみます。

構いはしましたが、捕食までは至らないですね。
モグラたたきができるほどライズはなく、先行していた方のプレッシャーの大きさがうかがい知れます。

夕刻までは昼寝する人、河原で雑談する人など思い思いに過ごしました。筆者は爆睡(笑)

ちょっと日が陰ってきて、山の尾根の端に太陽がかかり始めました。
ここからはまじめにライズを探します。
まず上流側の瀬の中にある大きめのスペースを凝視します。小さなライズがありますが、連続では発生しません。この魚は構わずに暗くなるまで待つことにしましょう。

下流のプールでは同行の方が昨日一つ釣ったとお聞きしていて、釣れるならこっちかな・・
対岸の流れ込みの小さなスペースで啄むようなライズを発見。
2回やりましたのでこれはいい感じです。
アンダーハックルのキールパラシュートをメインの流れをかわしながら投射。
一発で出ました。ローリングも強烈な元気いっぱいの本流ヤマメが釣れてきましたよ。

いい魚でした。

その後多量のヒゲナガのハッチに伴うライズをフラッタリングカディスで狙ってみましたが
専用のフライではなかったのが原因だと思いますが、反応はもらえませんでした。
スペントがよいとのお話をお聞きしたので近いうちにリベンジしたいと思います。

夜は九州からの旅人フライマンさんとの車中泊になりました。
道の駅でひっそりと食事をして休みました。

次の日へ続きます。

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